宇宙にいる野口さんへの応援メッセージを一般から募集
:宇宙航空研究開発機構

 (独)宇宙航空研究開発機構は4月6日、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」に滞在中の宇宙飛行士・野口聡一さんに届ける応援メッセージを広く一般から募集すると発表した。
 野口さんがロシアのソユーズ宇宙船に搭乗してバイコヌール宇宙基地(ロシア)からISSに向け旅立ったのは、2009年12月21日(日本時間)。既に、野口さんの宇宙滞在は、100日を超え、日夜「きぼう」の施設を使って各種科学実験などに挑戦している。
 この後、野口さんは、6月2日(世界標準時)までISSに留まり、同日ソユーズ宇宙船に乗ってISSを離脱し地球に戻る予定になっている。
 今回募集する応援メッセージは、同機構のデータ中継技術衛星「こだま」を中継点にして、つくば市(茨城)にある同機構の地上管制室と「きぼう」間を結んでいる衛星間通信システム(ICS)を使って野口さんに届けるというもの。同機構では、応援メッセージに対し「野口宇宙飛行士からお礼のサプライズ(返信)があるかもしれない」といっている。
 応援メッセージの募集期間は、4月25日まで。応募は、ウェブ申し込みで。アドレスは、
http://ssl.tksc.jaxa.jp/iss/ics/ics_event/noguchi_message.php

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