(独)農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センターは11月15日、水田と畑作の生産コスト半減を目指し開発した新しい生産システムの成果発表会を12月8日に開催することになったと発表した。
日本の食糧自給率は、39%。これを目標の50%にまで高めるには、水田と畑の一年を通じた高度活用を図ると共に、生産コストを下げて収益をアップすることが必要とされている。
今回の成果発表会は、その実現に向け農林水産省から委託を受け実施したプロジェクト研究「水田の潜在能力発揮等による農地周年有効活用技術の開発」の成果を広く一般を対象に発表しようと行うもの。
発表会開催場所は、東京・北の丸公園(千代田区)の科学技術館「サイエンスホール」で、開催時間は午後1時から同5時半まで。問い合わせは、同研究センター企画管理部情報広報課(TEL029-838-8979)へ。
No.2011-46
2011年11月14日~2011年11月20日