(独)物質・材料研究機構は9月7日、酸化物系高温超伝導線材を利用して超伝導磁石単独では世界最高の24T(テスラ、1Tは1万ガウス)の磁場を発生させることに成功したと発表した。医療用診断装置やたんぱく質の構造解析、無機材料の分析などに用いられる核磁気共鳴(NMR)装置の感度・分解能の向上につながるほか、小型化によって超伝導磁石の冷却に必要な液体ヘリウムの使用量削減による運転コストの低減などに役立つと期待している。 |
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(独)物質・材料研究機構は9月7日、酸化物系高温超伝導線材を利用して超伝導磁石単独では世界最高の24T(テスラ、1Tは1万ガウス)の磁場を発生させることに成功したと発表した。医療用診断装置やたんぱく質の構造解析、無機材料の分析などに用いられる核磁気共鳴(NMR)装置の感度・分解能の向上につながるほか、小型化によって超伝導磁石の冷却に必要な液体ヘリウムの使用量削減による運転コストの低減などに役立つと期待している。 |
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