農研機構が遺伝子組み換えトウモロコシの隔離圃場試験で説明会

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構は、6月10日午後1時半から同機構畜産草地研究所那須研究拠点(栃木・那須塩原市)で遺伝子組み換えトウモロコシの隔離圃場試験説明会を開催する。同研究拠点の隔離圃場でアリルオキシアルカノエート系除草剤(米国ダウ・アグロサイエンス社製)に耐性を持った遺伝子組み換えトウモロコシを栽培して環境への影響が非組み換えトウモロコシと同等であるかどうかを調べる実験を6月中旬から実施する計画で、それについて説明する。説明会終了後、圃場の見学を行う。参加希望者は、同研究所那須企画管理室長(TEL 0287-37-7003)へ事前に申し込む。問い合わせは、同研究所企画管理部情報広報課(TEL 029-838-8611)へ。