「民間実用化研究促進事業」の新規採択課題を発表
:農業・食品産業技術総合研究機構

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構の生物系特定産業技術研究支援センターは12月4日、民間の実用化段階の研究開発を支援する「民間実用化研究促進事業」の平成20年度新規採択課題を発表した。
 この支援は、農林水産省の「農林水産研究基本計画」などに即した農林水産業、食品産業、醸造業などの向上に役立つ生物系産業技術の開発が目的。今年度は、51課題の中から、[1]まいたけ免疫成分の特定と機能性食品としての開発研究(研究実施会社:(株)雪国まいたけ)、[2]歯周病バイオフィルムを制御する鶏卵抗体の開発(同:(株)ファーマフーズ)、[3]緑化用培養スナゴケの大規模栽培と利用技術の実用化研究(同:(株)明豊建設)、の3課題が採択された。  
 支援期間は、3課題共平成22年度までの3年間。

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