研究情報誌「環境儀」第30号を刊行:国立環境研究所

 (独)国立環境研究所は11月5日、同研究所の研究成果を分かりやすく伝える研究情報誌「環境儀」の第30号を刊行したと発表した。
 タイトルは、「河川生態系への人為的影響に関する評価―よりよい流域環境を未来に残す」。同研究所は、治水・利水・環境の調和がとれた河川を実現するには生態系への配慮が重要であるとの観点から、河川改変が河川の生態系に及ぼす影響を定量的に評価する手法の開発を行っている。今回の30号では、ダムのような河川横断構造物の築造や河川の改修などが河川の生態系に及ぼす影響を定量的に評価する手法を取り上げている。
 同号の入手についての問い合わせは、同研究所環境情報センター情報企画室(TEL 029-850-2342)へ。
 「環境儀」は、同研究所のホームページ(http://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/)でも閲覧できる。

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