開花中の貴重なランの野生種150点を一般に公開
:国立科学博物館筑波実験植物園

 (独)国立科学博物館筑波実験植物園は11月4日、世界有数の野生ラン保存施設として知られる同園で開花中の貴重なランの野生種を12月7日から14日まで「つくば蘭展2008」として一般に公開すると発表した。
 ランは、豪華な胡蝶蘭やカトレアから、ルーペを使わなければ見えないほど小さなものまで種類が多く、地球上で最もバラエティー豊かな植物といわれる。
 今回の蘭展では、開花中の貴重な野生種約150点が公開されるほか、これまでほとんど紹介されていなかった礼文島(北海道)のランの全貌がはじめて一般公開される。このほか、期間中、講座やフォーラムなど様々なイベントが行われる。入園料は、一般・大学生300円(65歳以上と高校生以下は無料)。問い合わせは、同博物館筑波地区事務部(TEL 029-851-5159)へ。 

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