JAXAと国土地理院が連携協力協定を締結

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国土交通省国土地理院は10月23日、宇宙航空の研究開発成果の利用促進と、地理空間情報の整備・利用推進を図るため、連携協力の推進に関する基本協定を締結したと発表した。
 両機関は、これまで、陸域観測技術衛星「だいち」データの利用、衛星データの精度向上、2万5千分の1地形図(地図)の修正、岩手・宮城内陸地震による地殻変動の観測など様々な分野で協力し合ってきた。
 今回の協定締結は、通信・測位衛星の利用などの分野で、より一層協力を強化し、社会の安全・安心に役立つ取り組みや学術研究を行うため締結した。職員の交流や両機関が保有する技術情報の相互提供などを通じ、協力を円滑かつ効果的に進めることにしている。

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