茨城県は5月21日、「つくばサイエンスツアー協力機関」を構成する48機関(研究機関、科学館など)の平成18年度の見学者数をまとめ発表した。
それによると、見学者数は48機関合計で68万人を記録、対前年度比で19.1%増加(10万9000人の増)した。県では見学者増加の理由として平成17年8月に開業した私鉄「つくばエキスプレス」の効果に加え、つくばサイエンスツアーのPRの浸透などを挙げている。
機関別の見学者数は、科学館の「つくばエキスポセンター」が最も多く、約19万8000人(対前年度比約3万人の増)を数え、「宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター」(約13万6000人)、「産業技術総合研究所」(同7万3000人)、「筑波実験植物園」(同6万4000人)、「地図と測量の科学館」(同5万4000人)が続いている。
No.2007-20
2007年5月21日~2007年5月27日