(財)化学・バイオつくば財団は5月23日、「第15回化学・バイオつくば賞」の受賞者を発表した。この賞は、つくば市(茨城)などに拠点を置く研究機関や企業の優れた研究業績を表彰するもので、平成5年から毎年実施している。
今回は、遺伝子を細胞内に確実に導入する「トランスフェクションアレイシステム」の開発に成功した(独)産業技術総合研究所の三宅正人さんら5人のグループと、「環境残留性有機フッ素化合物の分解・無害化反応システム」を開発した同研究所の堀久男さんが選ばれた。
それぞれに表彰状、賞牌と賞金50万円が贈られた。
No.2007-20
2007年5月21日~2007年5月27日