文部科学省と(独)物質・材料研究機構は12月12日、「第5回ナノテクノロジー総合シンポジウム(JAPAN NANO 2007)」を2月20、21の両日、東京・江東区の東京ビッグサイトで行うと発表した。
ナノテクノロジーは、政府の「第3期科学技術基本計画」の重点分野の一つとして位置づけられ、材料、エレクトロニクス、機械、バイオ、創薬など幅広い分野で重要性が増している。このため、文部科学省では、我が国のナノテク研究の現状紹介と最先端の研究成果について議論する場として平成15年から4回のナノテクノロジー総合シンポジウムを開催している。
今回は、ナノテクの主要な分野の国内外のキーパーソンに最前線をレビューしてもらうと共に、将来を担う若手研究者の最新の研究成果をポスター発表の形で紹介する。参加は無料。参加申し込みは、http://www.nanonet.go.jp/で受付。問い合わせは、文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター(TEL03-5404-3280)へ。
No.2006-6
2006年12月11日~2006年12月17日