(国)土木研究所は2月12日、「移動式たわみ測定装置(MWD)の実用化に関する共同研究」に参加する共同研究者を募集すると発表した。
舗装の効率的な管理で、定期的な点検・維持修理が求められている。同研究所では、舗装の構造的健全度の把握に向けて、移動しながらたわみを測定する装置の開発を進めているが、実際の道路での測定実績が少なく、測定精度なども検証が十分でない状況にある。共同研究では移動式たわみ測定装置の実用化に向けて、測定結果の精度検証、向上に関する検討を行うなど、測定装置の実用化に向けた研究を進める。共同研究の期間は、平成28年4月(予定)~平成31年5月。
応募申請書などは募集ページから。提出は、(国)土木研究所道路技術研究グループ舗装チーム(〒305-8516 茨城県つくば市南原1番地6)へ。応募の締め切りは、3月14日午後5時。問い合わせは、研究内容などについては舗装チーム(TEL029-879-6789)へ。その他は研究企画課(TEL029-879-6751)へ。