農研機構が「攻めの農林水産業」テーマにセミナー

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の生物系特定産業技術研究支援センターと(一社)全国農業改良普及支援協会は3月12日午後1時から、さいたま市(埼玉県)大宮区の「大宮ソニックシティホール」」で平成25年度新技術セミナー「『攻めの農林水産業』の展開とこれを支える農業機械~農業を成長産業にするために~」を開催する。セミナーは、農業機械化によるコスト低減や情報通信技術を活用した生産システムの高度化など、これからの「攻めの農林水産業」の理解と、これを支える農業機械について講演し、パネルディスカッションを行う。
 主なプログラムは、▽攻めの農林水産業と農業機械について(農林水産省)、▽集落営農法人による大規模複合経営の取組について(宮崎県農事組合法人きらり農場)、▽業務用・加工用向け野菜の効率的生産の取組について(北海道JA鹿追町)、▽ICTを活用した栽培管理システム開発・導入の取組について(三重県紀州地域農業改良普及センター)、▽攻めの農林水産業を支える農業機械開発について(農研機構生研センター)、などの講演とパネルディスカッションが行われる。参加は無料。事前登録が必要で、全国農業改良普及支援協会の案内ページの申込書に記載し、FAX(03-5561-9569)かEメールで申し込み。問い合わせは、同支援協会(TEL 03-5561-9561)へ。