NASAで11週間学ぶ派遣学生を募集
:宇宙航空研究開発機構

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月15日、今年の夏に米航空宇宙局(NASA)のエイムズ研究センター(カリフォルニア州)へ派遣する学生を1名募集すると発表した。
 宇宙を教育現場に使うことを推進する国際組織として国際宇宙ステーション(ISS)の主要参加国が設けた国際宇宙教育会議(ISEB)の活動の一環で「リサーチ・アソシエイト(Research Associate)」として派遣するもの。派遣期間は、6月9日から8月22日までの約11週間。
 リサーチ・アソシエイトは、助手などと訳されているが、今回の派遣はエイムズ研究センターで行われている世界最先端の宇宙開発研究の現状を11週間にわたって学ぶのが目的。応募できるのは、満20歳以上の日本国籍を持つ大学生、大学院生で、「自分の研究内容を英語で説明し議論でき、意志疎通が図れること」が必要条件で、文系・理系は、問わない。
 選考は、書類審査と電話面接による「第1次審査」と、NASAの選考委員による「第2次審査」を行って決める。応募の締め切りは、2月7日午後5時(必着)。
 問い合わせと申請書類の提出は、〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1 同機構 宇宙教育センター内 「NASAアカデミー学生派遣プログラム事務局」(TEL050-3362-7590)へ。

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