(独)物質・材料研究機構は6月20日、英国の有力大学「ラフボロー大学」と包括協力協定(姉妹機関協定)を締結したと発表した。
同大学は、1909年に創設された英国初の工科大学を前身とし、現在は工学・理学分野だけでなく、社会・人文分野までをカバーする学部生約12,000人、大学院生同4,000人の総合大学になっている。
英国女王が毎年最高の高等教育機関に自ら授与している「エリザベス女王賞」をこれまでに6回受賞し、英国内の学生による大学ランキングでは5年連続第1位の評価を受けている。
物材機構は、これまでもラフボロー大学とコーティング技術、超電導マグネット、有機半導体の3分野で共同研究と人的交流を行ってきた。
今回の協定は、その協力関係のさらなる深化と拡大をはかるため締結した。
No.2012-25
2012年6月18日~2012年6月24日