(独)防災科学技術研究所は、11月4日と6日の両日、つくば市(茨城)の同研究所と富士吉田市(山梨)の山梨県環境科学研究所で「火山災害の軽減のための方策に関する国際ワークショップ2009」を開催する。参加は無料。定員各150人(申し込み順)。申し込みは、メール(kazan-ws@bosai.go.jp)、電話(029-863-7537)、FAX(029-851-5658)で。主なプログラムは、4日(つくば市)が(1)米国・セントヘレンズ山の噴火(元米国地質調査所・ロバート・ティリング氏ほか)、(2)フィリピン・ピナツボ火山の噴火(シンガポール南洋工科大・クリス・ニューホール氏)、(3)日本・有珠山(北大・岡田弘名誉教授)―ほか。6日(富士吉田市)が(1)米国における火山防災体制(米国地質調査所・ジョン・エウェルト氏ほか)、(2)大規模噴火発生火山防災シミュレーション。同時通訳付き。問い合わせは、防災科学技術研究所火山防災研究部・藤田氏(TEL 029-863-7537)へ。
No.2009-41
2009年10月12日~2009年10月18日