国土交通省国土地理院は8月24日、同院のシンボルマークを広く一般から募集すると発表した。
同院の前身機関は、「庶務司戸籍地図掛」といい、設置されたのが明治2年(1869年)。それからちょうど140年経ち、今年は同院が所管する「測量法」が制定されて60周年になる。
そこで、これを機に測量と地図への理解、同院への親しみをより一層深めてもらえるようにとシンボルマークを作成することにしたもの。シンボルマークは、国内外の会議やイベント会場、ホームページや公表資料、地図などの刊行物、封筒などに幅広く使っていく。
同院では、「国土地理院の役割がイメージでき、これからの国土地理院にふさわしいシンボルマークを是非」と期待している。
募集要領は、同院のホームページ(http://www.gsi.go.jp/)に掲載している。応募の締め切りは、10月2日。選考結果は、12月上旬に同院のホームページで公表する。
問い合わせは、同院広報広聴室(TEL029-864-4038)へ。
No.2009-34
2009年8月24日~2009年8月30日