スペースシャトルに搭乗して国際宇宙ステーション（ISS）に日本実験棟「きぼう」の船内実験室を取り付け帰還した（独）宇宙航空研究開発機構の宇宙飛行士・星出彰彦さんが6月25日、滞在先の米国ヒューストンと日本を結んだテレビ中継で記者会見を行い「もう一回宇宙へ行ってみたい」など心境を語った。
　今回の宇宙滞在は、2週間だったが、帰還から10日にして早くも心は次のフライトに飛んでいる様子で「次は宇宙での長期滞在や船外活動をしてみたい」と意欲を見せた。
　「これからが日本の宇宙開発の腕の見せどころ」とアピールした上で「個人的には月へ行くことも視野に入れています」と日本の将来ビジョンを先取りする夢も披露した。

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