建築研が建物の耐震改修でシンポジウム

 (独)建築研究所は、3月24日午後1時半から東京・芝(港区)の建築会館ホールで耐震改修普及促進シンポジウム「耐震改修への決断―建物オーナーから見た耐震改修のメリットとは」を開催する。国の中央防災会議は、2015年までに住宅や建築物の耐震化率を90%に引き上げることを柱とする地震防災戦略を掲げている。今回は、建物オーナーから見た耐震改修のメリットについて事業継続との関係、関連する融資制度、耐震改修の成功事例などについて講演する。参加は無料。定員は180人(申し込み先着順)。申し込みは、FAX(029-864-6777)か、メール(bri-sympo@kenken.go.jp)で。