高エネルギー加速器研究機構は、3月15日午後1時半から東京・お台場(江東区)の日本科学未来館で「小林・益川シンポジウム―消えた反物質を追う」を開催する。物理学は、「反物質が何故消えたのか?」という大きな謎をかかえている。その謎に迫る「小林・益川理論」と素粒子物理学の展望について、同理論提唱者の一人で世界的素粒子物理学者の小林誠博士が講演する。プログラムは、[1]反物質の不思議(高柳雄一)[2]小林・益川理論ができるまで(小林誠)[3]反物質の謎を解く実験(相原博昭)[4]パネルディスカッション「素粒子研究の未来」。参加は無料(申し込み不要)。定員は300人(先着順)。問い合わせは、同機構広報室(TEL 029-879-6047)へ。
No.2008-6
2008年2月11日~2008年2月17日