超高速インターネット衛星の利用で国際シンポジウム

 (独)宇宙航空研究開発機構は、12月4日午前10時半から東京・元赤坂の明治記念館で「超高速インターネット衛星『きずな(WINDS)』利用国際シンポジウム」を開催する。同機構と情報通信研究機構は、今年度の冬期に超高速インターネット衛星「きずな」の打ち上げを目指している。同衛星は、「いつでも、どこでも、誰でも」必要な情報が得られる社会の実現を目標にしており、シンポジウムでは同衛星を使っての実験に参加する国内をはじめ「きずな」の通信可能範囲であるアジア太平洋地域の研究者が講演を行う。参加は無料。定員200人(参加登録制)。問い合わせは、同機構広報部(TEL 03-6366-6413)へ。