バイオ燃料の研究推進で協議会を設置

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構は4月19日、バイオ燃料生産技術の研究開発を加速するため同機構など12の独立行政法人を構成メンバーとする「研究独法バイオ燃料研究推進協議会」を設置することになったと発表した。
 バイオ燃料とは、サトウキビをはじめとする植物資源を活用して作ったエタノール(エチルアルコール)などの液体燃料のことで、今年2月に国産バイオ燃料の大幅な生産拡大に向けた工程表が松岡農林水産大臣から安倍首相に報告され政府一丸の取り組みがスタートしている。
 同協議会は、4月20日に設立総会を開き発足したが、近く共同研究プロジェクトをスタートさせ、国の工程表の達成に貢献していきたいとしている。

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