(独)土木研究所は2月2日、平成19年度に実施する共同研究のパートナー(共同研究者)を募集すると発表した。
募集するのは、①「崩落に向かう地すべり体の挙動把握に関する共同研究」と、②「作業機械の遠隔操作におけるマンマシンインターフェイスの開発」の2テーマ。
①は、写真画像を使う写真測量が地すべりの3次元的なメカニズムを観測する手法として有効なことから、その撮影手法、3次元モデル化手法、データの活用方法などについて共同研究しようというもの。期間は、平成19年度と20年度の2年間。
一方、②は、危険区域内の土木作業は遠隔操作で作業機械を操作することが求められることから、操作者に的確な作業状況情報を伝えるマンマシンインターフェイスの開発を行う。期間は1年間。
募集の締め切りは、3月1日。問い合わせは、同研究所企画部研究企画課長(TEL029-879-6750)へ。
No.2007-5
2007年1月29日~2007年2月4日