(独)国立科学博物館筑波実験植物園は3月6日~同13日、つくば市(茨城)天久保の同植物園で「つくば蘭展」を開催する。同植物園は、世界有数の野生ランの保全施設で、今回は同植物園の「つくばコレクション」から美しい花、珍しい花を約200点公開する。また、つくば洋蘭会の会員たちが丹精したランなどおよそ300点も展示する。今回の企画展は、熱帯資源植物温室を第1会場に、ここでつくば洋蘭会の作品を展示、多目的温室を第2会場として、同植物園のつくばコレクション約200点を展示する。会期中は毎日ランの香りのにおい袋の作製(教育棟)ができる。また、ランの育て方・持ち込み相談コーナー(3月6、12、13日、午前10時~正午、午後1時~同3時、第1会場)での栽培相談や、講座「世界ラン紀行・ボルネオ」(3月7日午後1時30分から1時間、研修展示館、当日参集)、「同・西オーストラリア」(3月11日同時間、同、同)、その他のラン関連イベントが計画されている。開園は午前9時~午後4時30分、期間中休園なし。入園料は、一般310円(高校生以下・65歳以上無料)。問い合わせは、同園(TEL029-851-5159(代))へ。
No.2016-7
2016年2月15日~2016年2月21日