パーマネント研究員を募集
:農業・食品産業技術総合研究機構

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構は5月27日、任期のないパーマネント研究員を同機構の全国の7研究所で募集すると発表した。
 募集するのは、▽中央農業総合研究センター(茨城・つくば市)、▽野菜茶業研究所(同)▽北海道農業研究センター(北海道・札幌市)▽東北農業研究センター(岩手・盛岡市)▽近畿中国四国農業研究センター(広島・福山市)▽九州沖縄農業研究センター(福岡・筑後市)▽同(宮崎・都城市)で、採用するのは各研究所1人の計7人。選考・採用は同機構が一括して行う。
 このパーマネント研究員は、「農業のイノベーションを誘発する技術開発にはスペシャリストだけではなく、チャレンジするアグロノミスト(農学者)が必要」として募集するもので、採用者を「農研機構が独自にアグロノミストとして育成する」というのが同機構の考え。
 応募できるのは、昭和62年4月2日以降の生まれで、大学卒、同見込みの者、もしくは同等以上の学力を有する者。
 応募は、「リクナビ2014」からエントリーシート提出により行なう。エントリーシートの受付締め切りは8月31日で、締め切りまでにTOEFL、TOEIC、英検などの英語力が分かる試験スコア等を提出することとなっている。同シート選考通過者に対し面接・論文試験を行い、今年の12月上旬に合格者を発表する。採用予定日は、平成26年4月1日。
 問い合わせは、同機構本部総合企画調整部(TEL029-838-7947、029-838-7695)へ。

詳しくはこちら