「朝永振一郎記念『科学の芽』賞」受賞者を発表
:筑波大学

 筑波大学は11月22日、「朝永振一郎記念第7回『科学の芽』賞」の受賞者を発表した。
 この賞は、同大学の前身の東京教育大学学長を務めたノーベル物理学賞受賞者の故・朝永振一郎博士の功績を称え、小・中・高校生の自然や科学への関心と芽を育てることを目的に毎年その候補を公募し贈られている。
 今回は、小・中・高3部門合わせた受賞候補の応募が2,623件と前回を348件上回り、3部門ともに増えた。中でも「小学生部門」は、前回より266件増え874件の応募があった。
 小・中・高3部門の「『科学の芽』賞」、「『科学の芽』奨励賞」、「『科学の芽』努力賞」の各受賞者数は、次の通り。
 ▽「科学の芽」賞:小学校部門10件、中学生部門7件、高校生部門3件
 ▽「科学の芽」奨励賞:小学生部門16件、中学生部門11件、高校生部門2件
 ▽「科学の芽」努力賞:小学生部門40件、中学生部門35件、高校生部門10件

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