物材機構が研究施設を一般公開

 (独)物質・材料研究機構は、4月18日午前9時30分~午後4時までと、同22日午前10時~午後4時まで、つくば市(茨城)の3地区の研究施設を一般公開する。入場は無料。「物質と材料のふしぎ」をテーマに、18日は自然放射線を目で捉える「霧箱」の実験(千現地区)や、光で光ファイバーが壊れる現象の実演(並木地区)、超強力な磁場での1円玉やアルミ缶のふるまいが見られる電磁誘導現象の実験(桜地区)など、46タイトルの興味深い実験・観察などが行われる。また、22日には千現地区で、鋳鉄の溶解と砂型鋳造やスズを使った自分だけのメダル作りなどが楽しめる6タイトルの体験イベントなどが開催される。問い合わせは、同機構広報室(TEL029-859-2026)へ。