「科学の芽」賞の審査結果を発表
:筑波大学

 筑波大学は11月25日、「朝永振一郎記念第5回『科学の芽』賞」の審査結果を発表した。
 「科学の芽」賞は、同大学の前身、東京教育大学の学長で、ノーベル物理学賞受賞者の故朝永振一郎博士の功績を称えて設けた小・中・高校生に授与している賞。全国の小・中・高校生から自然現象や科学に関する観察・実験の成果を応募してもらい、その中の優れた「科学の芽」を表彰するというもの。
 今回は、小学生部門、中学生部門、高校生部門合わせて1,375件の応募があり、前年を200件強上回った。その中から小学生部門9件、中学生部門9件、高校生部門3件の計21件に「科学の芽」賞が授与されることが決まった。
 同大学では、12月18日に同大学大学会館(茨城・つくば市)で表彰式と、受賞者によるそれぞれの「科学の芽」の発表会を行う。表彰式では、同大学の学長から受賞者全員に表彰状と記念品が贈られる。

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