米ニューヨーク州立大・アルバニー校とナノテクで覚書を締結
:物質・材料研究機構

 (独)物質・材料研究機構は11月22日、ナノテクノロジー(超微細技術)の分野で先駆的な研究を行っている大学として知られる米国のニューヨーク州立大学アルバニー校と半導体を含むナノ材料の共同研究、人的交流を進めていくことで合意し、覚書(MOU:Memorandum of Understandingの略)を締結したと発表した。
 同大学の学生数は、約17,000人。アルバニー校は、ナノ科学、ナノ工学、ナノ生化学、ナノ経済学とナノテクの教育、研究開発を幅広く行っている。中でも「アルバニー・ナノテク・コンプレックス(アルバニー・ナノテク複合施設)」は、世界最先端の研究施設といわれ、IBM社をはじめ各国の企業が参加している。
 同機構は、「この覚書締結によりナノ材料研究の更なる進化、拡大が期待される」といっている。

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