伊達市、神栖市と震災復興に向け連携協力協定を相次ぎ締結
:筑波大学

 筑波大学は、11月28日に福島県伊達市と、同29日に茨城県神栖市(かみすし)と、それぞれ「震災復興に向けた連携および協力に関する協定」を締結したと発表した。
 28日の伊達市との協定調印は、つくば市(茨城)の同大学で仁志田昇司市長、山田信博学長の間で行われ、仁志田市長から「原発事故による放射能の影響に関するデータの解析、相談、正しい知識の普及などについて市民や職員に対し専門的な知見からアドバイス願いたい」とする要望が出された。
 また、29日の神栖市との協定調印は、同市役所で保立一男市長と山田学長の間で行われ、液状化対策や地下水保全、津波対策などについて連携・協力して取り組むことが決まった。
 山田学長らは、調印式後、東日本大震災で液状化が生じた地域などを視察した。

詳しくはこちら