(独)農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センターは、5月14日午前9時半からつくば市(茨城)の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で市民講座を開催する。演題は、「日本の稲作りを支えた技術」。同機構作物研究所の寺島一男所長が講演する。日本の稲作りの歴史を振り返ると、優良な種子を選ぶ「塩水選」、低温下で良い苗を作る「保温折衷苗代」など優れた稲作り技術がいくつもある。それらのいくつかと現在の稲作技術や今後の展望などについて紹介する。参加は、無料(事前申し込み不要)。定員は、約70人。問い合わせは、同センター(TEL029-838-8481)へ。
No.2011-16
2011年4月18日~2011年4月24日