常陽銀行と相互協力に関する協定を締結:産業技術総合研究所

 (独)産業技術総合研究所は9月28日、(株)常陽銀行と産業振興、地域経済の活性化に貢献する取り組みを連携して行うため相互協力に関する協定を提携したと発表した。
 茨城県とその周辺地域の中堅・中小企業に強いネットワークと情報収集力、仲介能力を持つ常陽銀行は、技術的な支援を要請する地域中小企業を同研究所に紹介。同研究所は、技術的なアドバイスを行うほか、必要に応じて共同研究・受託研究・ノウハウ開示などを実施して、技術開発の面で企業を支援する。
 また、相互協力を円滑に、積極的に推進するため「連絡協議会」を設置し、研究開発に取り組む企業への技術移転を積極的に行うとしている。期間は、平成22年3月31日までで、双方が合意すれば延長する。
 なお、同研究所は、すでに八十二銀行(長野)、静岡銀行とも協力協定を締結している。

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