産総研と名古屋大が連携・協力協定を締結

 (独)産業技術総合研究所と名古屋大学は3月9日、我が国の学術、産業技術の振興に寄与することを目指して連携・協力協定に調印したと発表した。
 この協定の下で、名大と産総研は、共同研究を推進、研究施設・設備の相互利用を促進する。また、研究の交流を進め、人材育成に当たっては相互に支援を行う。
 当面は、名大のエコトピア科学研究所、工学研究科と産総研中部センターの間で、「環境」をキーワードとする低環境負荷製造技術、資源循環、環境浄化などの技術について社会科学的な視点を含めた議論を深め、我が国の産業を支える材料を基盤とする「ものづくり」の分野で、それぞれが持つ得意分野を活用し、協力して研究を推進する方針。

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