(独)国立科学博物館は4月12日、つくば市(茨城)に建設した総合研究棟、自然史標本棟の業務を4月20日から開始すると発表した。
両施設とも筑波実験植物園に隣接して立地(つくば市天久保4-1-1)し、これまで東京にあった同博物館の新宿分館と産業技術史資料情報センターの機能をこの新施設に移転した。
総合研究棟は、同博物館の研究部門として建設したもの。地上8階、地下1階建てで、延べ床面積は10,311㎡。環境に配慮し、温度差を利用して自然換気を促進するシステムや、太陽熱利用パネルを併用して温水を供給する太陽熱給湯システムなどを備えている。
もう一方の自然史標本棟は、同博物館保有の動物、植物、地学、古生物、人類に関する標本資料を収集・保管するための新収蔵施設で、こちらも地上8階、地下1階建て。述べ床面積もほぼ同じ10,828㎡。地震時にも重要な標本資料が守れるよう免震システムを導入している。
No.2012-15
2012年4月9日~2012年4月15日



