(財)日本科学技術振興財団、映像文化製作者連盟、(財)つくば科学万博記念財団は3月16日、「第52回科学技術映像祭」の入選作品を発表した。
この映像祭は、優れた科学技術に関する映像を選び、表彰しようと1960年にスタート、以来「科学技術週間」の協賛行事として毎年行われてきた。今回は、67作品の応募があり、「内閣総理大臣賞」に毎日放送など製作の「クニマスは生きていた!」が選ばれた。
その他の入選作品は、次の通り(カッコ内は製作者)。
「文部科学大臣賞」▽認知症を治せ!(日本放送協会)、▽次世代レーザー加工機の開発の軌跡(メディア・メトル)、▽HAYABUSA‐BACK TO THE EARTH(ライブ)
「部門優秀賞」▽海花虫(ドキュメンタリーチャンネル)、▽ホットスポット 最後の楽園(日本放送協会ほか)、▽1分子で見る細胞膜の世界(NHKグローバルメディアサービス)、▽人間の存在感とは何か?(ワック)、▽宇宙エレベーターが紡ぐ夢(ドキュメンタリー ジャパン)、▽未来へ贈る人物伝(ポルケ)
「特別奨励賞」▽医療機器に挑む天文メーカー(映像館)
No.2011-11
2011年3月14日~2011年3月20日