(独)農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所は、2月29日午後1時から東京・大手町(千代田区)のJAホールで「国産大豆の需要拡大に関する研究フォーラム」を開催する。同研究所では、平成18年度から豆腐の加工適性に関する研究を多角的に進めており、多くの科学的な研究成果が出てきている。フォーラムでは、豆腐の風味を理解するため食品の美味しさや、タンパク質の性質についての知見を紹介する。主なプログラムは、[1]豆腐の美味しさに関わる風味物質(山口県立大・島田和子教授)[2]食品の美味しさとは何か?(東大・朝倉富子准教授)[3]豆腐から見えてきた新しい技術(岩手大・小野伴忠教授)[4]大豆タンパク質の特性と構造との関わり(京大・内海成教授)。参加は無料(申し込み不要)。問い合わせは、作物研究所大豆育種研究チーム(TEL 029-838-8503)へ。
No.2007-51
2007年12月24日~2007年12月30日