宇宙実験棟「きぼう」打ち上げに向け訓練中の日米宇宙飛行士が会見

 国際宇宙ステーション(ISS)に日本の宇宙実験棟「きぼう」を取り付けるための訓練を(独)宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター(茨城・つくば市)で受けている日米7人の宇宙飛行士が6月5日、揃って同センターで記者会見を行った。
 「きぼう」は、NASA(米国航空宇宙局)のスペースシャトルで3回に分けて打ち上げられる予定で、この日会見した“7人の侍”は来年4月24日以降に予定されている第2便打ち上げのクルー。7人の内唯一の日本人宇宙飛行士の星出彰彦さん(38歳)は「『きぼう』の組み立てと起動のメーン担当として責任を持って管理していきたい」と抱負を語った。

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記者会見に臨んだ日米7人の宇宙飛行士。右端が星出さん(提供:宇宙航空研究開発機構)