高エネ研が宇宙について語る「七夕講演会」

 高エネルギー加速器研究機構は7月6日午後1時30分~同3時30分、つくば市(茨城)吾妻のつくばエキスポセンターで七夕講演会「夜空のムコウ―天の川ができる前の宇宙にせまる―」を開催する。宇宙の始まりは?星が生まれていない頃の宇宙の姿は?―2人の物理学者が宇宙の誕生や観測方法について語る。同機構素粒子原子核研究所、総合研究大学院大学の郡和範(こおり・かずのり)准教授が、「天の川は、どうやってつくられたの?」をテーマに、同機構同、同・田島治(たじま・おさむ)准教授が「天の川がつくられる前の宇宙を、どうやってみるの?」のテーマで講演する。主に小中学生を対象としているが、高校生や大人の参加も自由。参加は無料(エキスポセンターの入館料は必要)。事前申し込みの定員は30人で、事前申し込みの人に高エネ研グッズをプレゼント。30人以上でも当日参加は可能。申し込みは、案内ページから。問い合わせは、同機構広報室(TEL029-879-6047)または、つくばエキスポセンター(TEL029-858-1100)へ。