森林総研・国際協力機構などが公開講演会

 (独)森林総合研究所、(独)国際協力機構(JICA)、東京大学生産技術研究所などが12月1日午後1時~同4時50分、東京・市谷本村町(新宿区)のJICA市ヶ谷ビルの「JICA地球ひろば」で公開講演会「アマゾンの森林を守る―森林の炭素蓄積と生物多様性の保全に向けた森林研究―」を開催する。ブラジルと日本の共同研究によるアマゾンの森林保全関する研究の成果を紹介する。主なプログラムは、▽アマゾンの森林と降雨―降雨量の欠乏と過剰の影響― (ブラジル国立アマゾン研究所)▽アマゾンの森林減少―リモート・センシングによる25年間の森林観測―(ブラジル国立宇宙研究所)▽アマゾンの森林の炭素蓄積―CADAFプロジェクトによる最新の推定―(東京大学生産技術研究所)▽フィールドミュージアム構想によるアマゾンの生物多様性保全(仮題)(京都大学野生動物研究センター)、などの講演のあと、パネル・ディスカッションが行われる。参加は無料。申し込みは、氏名・連絡先を明記してEメールで森林総研アマゾンセミナー事務局(Eメール:amazon@ffpri.affrc.go.jp)へ。問い合わせは、同メールで。