色とりどり、1200株が咲く「クレマチス園」を公開
:筑波実験植物園

 国立科学博物館筑波実験植物園は5月2日、つくば市(茨城)の同園内にある「クレマチス園」を5月3日から6月12日まで一般公開すると発表した。
 クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属に分類される植物の総称。日本には、カザグルマ、クサボタン、ハンショウヅルなど31種(変種も含む)のクレマチスが生育する。
 同園は、日本有数のクレマチス観賞展示会場で、カザグルマをはじめ約230系統、同1,200株の色とりどりのクレマチスが植えられており、見ごろを迎えるそれらを公開する。
 開園時間は、午前9時から午後4時半。月曜日は、休園。入園料は、300円(一般、高校生以下と65歳以上は無料)。20人以上の団体は、一人200円。

詳しくはこちら

開花したクレマチスの一種「スノー・パラダイス」(提供:筑波実験植物園)