全国8都市で「建築物の省CO2推進事業説明会」を開催:建築研究所

 (独)建築研究所は2月5日、中小規模の建物の省CO2(二酸化炭素)対策をより一層進めるため「建築物の省CO2推進事業説明会」を全国8都市で開くことを決めたと発表した。
 建築分野でも地球温暖化防止に向けた対策が求められている。その一環として国土交通省は、省CO2の実現性に優れた住宅・建築物のリーディングプロジェクトや、既設建築物の省エネ改修プロジェクトを公募し、費用の一部を補助する支援事業を実施しており、同研究所がその応募提案の評価を行って採択すべきものを選定している。
 今回の説明会は、これまでの採択事例の中から、中小規模建築物の今後の省CO2・省エネ対策として普及が期待されている事例の紹介を行おうと開くもので、併せて同研究所の評価・分析を加えた省CO2・省エネ対策の最新動向を報告する。
 開催するのは、福岡(開催日2月22日)、東京(同2月23日)、仙台(同2月26日)、名古屋(同3月1日)、新潟(同3月3日)、大阪(同3月4日)、札幌(同3月8日)、広島(同3月10日)の8都市。
 参加は無料(要事前申し込み)。定員は90~300人。問い合わせは、同研究所住宅・建築物省CO2推進モデル事業評価室(TEL029-864-6682)へ。

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