国総研が土砂災害対策などで講演会

 国土交通省国土技術政策総合研究所は12月3日午前10時20分から、東京・虎ノ門(港区)の「日本消防会館 ニッショーホール」で「国総研講演会」を開催する。「現場ですぐに役立つ」土砂災害対策や老朽化対策などに関する最新の研究動向などを講演する。東京都市大学の三木千壽副学長・総合研究所教授が「ストックの維持管理にどう立ち向かうか」のテーマで特別講演を行う。一般講演では、各分野の部長、センター長による▽すぐに役立つ土砂災害対策、▽防災都市づくりのための研究開発の最新動向と今後の展開、▽2050年に向けた建築分野における温室効果ガス排出低減の鍵、▽すぐに役立つ道路構造物の維持管理、など12の講演が行われる。参加は無料。事前登録が必要で、国総研のホームページから申し込み。問い合わせは、同研究所企画課(TEL029-864-2214)へ。