ヒートアイランド対策、日本の取り組みが国際会議で評価
:国土技術政策総合研究所(2014年10月30日発表)

 国土交通省の国土技術政策総合研究所は10月30日、このほどイタリアで開催された「ヒートアイランド対策国際会議」で、日本の20年以上にわたるヒートアイランド対策の取り組みが評価され、会議に参加した日本の代表団が表彰されたと発表した。

 この会議は、ヒートアイランド現象の対応策に関し科学者、エンジニア、建築家、政府関係者が一堂に集まって討議する国際会議。ヒートアイランドは、郊外に比べ都市部ほど気温が高くなる現象のことで、第1回目の会議は平成18年に東京で開かれており、今回が3回目。

 今回、国際会議が開催されたのは、ベネチア市のサン・セルヴォーロ島会議所で、32カ国が参加した。日本からは、同研究所や国立環境研、大学、企業の研究員20人からなる代表団が出席、その代表団が業績名「日本における20年以上に渡るヒートアイランド対策の科学および応用に関する継続的貢献」で表彰されたもの。

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