野菜茶業研が「赤いお茶」でシンポジウム

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の野菜茶業研究所は、平成26年2月5日午後1時30分から東京・丸の内(千代田区)の「東京国際フォーラム」でシンポジウム「赤いお茶『サンルージュ』の効能と商品開発」を開催する。これは、同研究所が代表で進めている農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「高アントシアニン品種『サンルージュ』の普及と抗ストレス作用を活用した食品開発」について、平成23年度から3年間の研究成果を発表し、成果の普及を目指すもの。主なプログラムは、▽サンルージュプロジェクトの概要(食品総合研究所)▽サンルージュの機能性・効能について(京都大学、九州大学、野菜茶業研究所)▽サンルージュの栽培、加工技術について(野菜茶業研究所 、日本製紙(株))、ほか。参加は無料。定員100人。事前申し込みが必要で、案内ページから申込書をダウンロードしてEメール、またはFAX(059-268-3213)で申し込み。先着順。問い合わせは、内容については同研究所茶業研究領域(TEL0993-76-2126)、申し込みについては同研究所業務推進室(TEL050-3533-3813)へ。