農研機構が「日本の米カレンダー展」を開催

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、つくば市(茨城)観音台の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で2014年4月10日まで、「日本の米カレンダー展―水田は文化と環境を守る」を開催している。2014年版「日本の米カレンダー」に使われた農村風景の写真と自作の詩などをパネル展示するとともに、バックナンバーの日本の米カレンダーも紹介している。これは、評論家で日本福祉大客員教授の富山和子さんが、米作りの上に築かれた日本の文化、日本の自然を次の世代に残したいとの思いから制作したもので、カレンダー展は今回で25周年を迎える。入場は無料。開館は午前9時~午後4時。年末年始(12月28日~1月5日)は休館。問い合わせは、同科学館(TEL029-838-8980)へ。